米国IoTにおけるLynxSECUREの適用事例

Lynx Software Technologies, Inc.
 VP, Engineering &Technology Arun Subbarao 氏

  LynxSECUREで高セキュリティ

当社のセキュリティーサービスは、多くの国におけるインフラや産業IoT、フィンテック、航空、自動車、鉄道、医療などの領域で市場ニーズに応えてきました。 サイバーセキュリティーの重要度がかつてなく高まっている昨今、様々な国や地域の政府が当社のセキュリティーサービスで最重要機密を保護しています。また、企業向けには、米国や英国などの航空・宇宙・衛星通信などの分野でも数多くの実績を誇っています。

Lynx Software Technologies, Inc. VP, Engineering &Technology Arun Subbarao 氏

当社が提供する「LynxSECURE」は、ハードウェア上で動作する最低限のソースコードで構成することから、脆弱性を最小限に抑える設計をしています。加えて、重要機能をモジュール化することで、セキュリティーレベルをさらに強化しています。これがIoT機器向けセキュリティ・ソリューション「LynxSECURE」の差別化ポイントとなっています。

Lynx Software Technologies, Inc.  VP, Engineering &Technology Arun Subbarao 氏

「LynxSECURE」は現在、市場における2つの主要なCPU(中央演算処理装置)に対応した製品を展開しています。1つは、インテル社が提供する主要なCPU、もう1つは、アーム社のCPUです。アーム社のCPUは、特に産業IoTや車載といった領域で注目を集めており、さらに、ザイリンクス社やNXP社の製品もサポートしています。今後、対応するCPUを追加していく方針です。
「LynxSECURE」は、3階層で構成されています。第1の階層は、ハードウエア制御領域で、CPUを細かく制御できる機能などがある。第2の階層は、モジュール化された重要機能を管理する領域です。例として、この領域で最重要機能の一つである「データ保護モジュール」は、セキュアなアーキテクチャーを作るうえでは必要不可欠です。
最後の、最上位階層では、システムを構成するアプリケーションを制御しています。
この、階層ごとのセキュリティー対策が、IoTシステムにおけるセキュリティーを、より強固にしています。

Lynx Software Technologies, Inc.  VP, Engineering &Technology Arun Subbarao 氏

これを、産業IoTに応用すると3つの利点があります。まず1つ目に、安全性が飛躍的に高まることが挙げられます。重要機能と一般機能の各領域を分離できるため、IoT機器に対するサイバー攻撃を遮断します。2つ目は、重要機能領域側から、一般機能領域側をモニタリングし、監視する機能などを容易に構築できることです。最後に、データ改ざん防止のためのデータ保護機能を有していることです。
「LynxSECURE」が提供する車載用アプリケーションは、制御系ネットワークと情報系ネットワークを分離して保護するので、重要性が異なるシステムが相互に干渉することを防ぎます。64ビトッ、マルチコアのプロセッシングのパワーで、新たな設計や機能開発も実現できます。データの暗号化も行い、侵害されない設計を行うことで信頼性の高いセキュリティーを実現するプラットフォームを提供しています。