当社は、「GISとIoTの融合」に関する共同研究を、「慶應義塾大学SFC研究所 厳研究室」と行っております。
本共同研究の成果の一部を、東京・六本木の東京ミッドタウンで開催された「 慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2018」にて、一般公開しました。
ご来場いただき、まことにありがとうございました。

慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2018
慶應義塾大学SFC Open Research Forum 2018

開催概要

日時 2018年11月22日(木) ~ 11月23日(金・祝)   10:00~20:00
場所 東京ミッドタウン
展示ブース E20(東京ミッドタウン・イーストB1F)
その他 参加無料・事前参加登録不要
ウェブサイト SFC Open Research Forum 2018

展示概要

GeoCPSプラットフォームの開発

いまは物理空間と情報空間の融合の時代。
物理空間のあらゆる場所と移動体をセンシングすることができます(IoT)。
そのセンサデータが仮想空間のクラウドに蓄積、解析、視覚化され、再び物理空間に戻され、意思決定と人間行動を支援することができます。
このような仮想世界と物理世界を融合したものはCyber and Physical Systems (サイバー・フィジカル・システム:CPS)といい、地理空間上に展開されるものはGeoCPSと呼びます。

本展示はGeoCPSプラットフォームのプロトタイプを実演しました。
拡張現実サンドボックスシステム(ARサンドボックス)に、キネクト形状センサ、温熱センサを取り付け、土地条件(地形)、水理条件(降雨流出)、温熱条件(地表面の放射特性)を測定し、データがクラウドのジオデータベースに送り込み、解析結果をリアルタイムにARサンドボックスに戻し、対話的に土地条件の改変による水理環境、温熱環境への影響を視覚的に表現しました。